公私共に、みらい平の発展を見守る
株式会社夢ハウス 支店長 塚本忠さん
2012年4月につくばみらい市にオープンした、無垢材の戸建て住宅を扱う「夢ハウス」。施主に寄り添う丁寧な仕事ぶりが評判で、みらい平エリアをはじめ、周辺地区で多数の施工実績があります。
そんなみらい平エリアで地域の発展を見つめ続けてきた店長の塚本さん。発展著しいTX沿線エリアでの住宅事情や、住んでる方のライフスタイルについて伺いました。
取材時期:2015年11月
つくばみらい市の成長を目の当たりに
支店長の塚本さんは、生まれも育ちもつくばみらい市(旧伊奈町)で、現在もモデルハウスから徒歩10分の場所に居を構え、仕事も生活も地域に根ざしている。「昔ながらの農村地帯が、今や『成長力ランキング※』で第一位を獲得する程の発展を遂げています。TXの開通を境に街が美しく整備され、都市機能も充実。人も増えて賑わいのある街になりました。その過程を見てきたので街にとても愛着があるんです」。
※株式会社東洋経済新報社が毎年公表する、全国791都市を対象にした「全都市ランキング」。つくばみらい市は平成27年度の「成長力ランキング」で第一位を獲得した。
こだわりの住宅が多い「みらい平地区」
長年住宅業界に身を置いてきた塚本さん。支店を出店する際には、近隣のつくば市や守谷市も候補地に入っていたそう。
「出店前の調査で、つくばみらい市ではこだわりの住宅を建てているご家庭が多い印象を受けました。つくば市や守谷市に比べて土地の価格が多少抑えられる分、住宅をぜいたくにできるんだと思います。さらに、開発地の中心に駅があり、広い範囲で開発が見込める将来性に魅力を感じました。もちろん、地元に恩返しをしたい、という思いもありました」。
「家」と「庭」がそろって「家庭」に
それぞれのライフスタイルで伸びやかに暮らす「つくばスタイル」。豊かな自然環境になじむ住宅と、庭の植栽の美しさが街に溶け込んでいる。
「家を建てるということは、どう暮らすのか、を具現化していく仕事です。子どもが増えたり、子どもが独立してまた夫婦2人に戻ったりという人生の変化に対応できる柔軟性が必要なのです。さらに家から見える風景も重要で、庭造りを含めて暮らしをトータルで考えていきます。限られたスペースの中で、どう暮らすか。それを施主さんと一緒に考えていくことがこの仕事の醍醐味です」。
「丁寧な暮らし」がなじむ街
室内に入ると太陽光が降り注ぐ明るい吹き抜けに無垢材の床。天然素材による調湿効果で季節を問わず適度な湿度が保たれ、冬には自社製の薪ストーブが体を芯から優しく暖める。
「当社で家を建てた方の約6割が薪ストーブのある暮らしを楽しんでいます。見学に来られる方は小さなお子さんがいる30代半ばのご夫婦が多いのですが、良いものを大切に長く使いたい、丁寧な生活をしたいという希望が家造りに表れています。この地域の傾向だと思いますが、時間をかけてじっくりと家造りに取り組まれる方が多いことが、街の美しい景観にも繋がっているのだと思います」。
株式会社 夢ハウス
住所 | 茨城県つくばみらい市紫峰ヶ五丁目7番地1 |
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電話番号 | 0297-44-8412 |
ホームページ | https://tsukuba.yume-h.com/ |