つくばエリアの車選びを豊かに
茨城日産自動車株式会社 つくばみどりの店 店長 木村義量さん
つくばエリアの新しい大動脈、新都市中央通り線沿いに2015年10月にオープンした「茨城日産自動車株式会社 つくばみどりの店」。
今や国内はもちろん海外の名だたる自動車ディーラーの多くが店を構えるTX沿線エリアだが、さらなる開発による人口増加を見込んでエリア内に早くも2店舗目を構えた茨城日産自動車株式会社みどりの店店長の木村さんに、地域特性や今後の展望を伺いました。
取材時期:2016年2月
自動車ディーラーの激戦地
2008年、つくば市の中心部にあった「つくば学園店」を研究学園葛城エリアに移転。当時はまだ流通が少なかった電気自動車用の充電スタンドをいち早く設置するなど新しい店づくりに努めた木村さん。「移転後は、コンパクトカーからファミリーカーへと売れ筋が移行しました。小さなお子さんがいる若い家族連れが多く、初めて車を購入される方や、他県ナンバーの車を乗り換える方が目立ちました。研究学園エリアには近年続々と他の自動車ディーラーさんが出店してきて、今や自動車ディーラーの激戦地になっています。これは、車の購入をお考えのお客様にとってはさまざまなメーカーの車を比べられる良い環境だと思います」。
街づくりに寄り添いたい
研究学園葛城エリアにある「つくば学園店」の顧客数増加に伴い、現在急ピッチで宅地造成が進んでいる島名エリアに「つくばみどりの店」を展開し、2店の店長を兼任している。
徒歩圏には団塊の世代が多く住まう「みずほ団地」があるためか、「つくば学園店よりもややお客様の年齢層が高い気がします。また、開発地にはアパートも点在しているので若いご夫婦の姿も。宅地造成が終わって戸建て住宅が建ち並べば、お客様の層も変わってくるでしょうし、ここは街づくりに寄り添いながら変化を楽しめるエリアだと思います」。
来客にも従業員にも優しい店
間接照明や木目の床など、店舗としては最新の設備を導入してつくったという「つくばみどりの店」。店内は長時間の滞在でもくつろげるようキッズスペースを広く確保し、観葉植物を多く配して温もりあるスペースになっている。
また、整備工場にも冷暖房設備を完備するなど従業員にも優しい店舗として、今後の店作りのモデルケースとしての役割も担っているという。
「新しい試みは、ここ、つくばエリアから発信していきたい。お客様にも従業員にも優しい、関わる人みんなが笑顔になる店舗を目指しています」。
発展著しいエリアに期待
つくばの店舗に店長として赴任して8年。
TX沿線の開発を目の当たりにしてきた木村さんは、つくばエリアについて「とにかく開発のスピードが早く、街が活気に満ちています。特につくばみどりの店の回りは急ピッチで造成をしていることもあり、刻々と変化する風景に刺激を受けています。車を2台所有しているご家庭が多く、ミニバンとコンパクトカーとの組み合わせが多いほか電気自動車やハイブリッドカーなどのエコカー人気が高いのも特徴です。意識の高い方が多いので、しっかりご要望に応えられる知識が必要。それがやりがいに繋がります」と笑顔で語る。
茨城日産自動車株式会社 つくばみどりの店
住所 | 〒305-0847 茨城県つくば市陣場F13街区6画地 |
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電話番号 | 029-875-5123 |
ホームページ | https://ni-ibaraki.nissan-dealer.jp/ |