“つくばスタイル”な街づくりを担う
カイテキホーム 代表取締役 中嶋徳夫さん
つくば市の副都心として発展著しい「研究学園 葛城」エリアに、この7月にオープンした商業施設「Rupo(ルポ)」。
美・食・住をテーマにした8つのテナントには、ゆとりあるつくばらしいライフスタイルを提案する店舗が並び、早くも固定客をつかんでいます。また、Rupoはオープンに伴い「つくばスタイルマーク」の使用承認を受け、つくばスタイルというキーワードの下で地域活性化への取り組みも視野に入れ始動した話題の施設です。
Rupoを運営する株式会社カイテキホームの代表取締役・中嶋徳夫さんに、オープンに至った経緯やその思いを伺いました。
取材時期:2016年8月
つくばらしさを表現
紅白ののぼり旗でかろうじて商業施設だと分かる造りの「Rupo」は、つくば市に本社を置き、戸建てを専門に扱ってきた同社初のテナントとして7月にオープンしたばかり。
「取手市から本社を移して16年。つくば市の計画的に開発された美しい街並みに心底惚れ込み、街づくりの一端を担う気持ちで住宅を通した『ライフスタイル』のご提案をさせていただいてきました。今回、初のテナントを造るにあたり、つくばの緑を活かした店舗にしたいという思いから、まだ新しいこの住宅地を選んだのです。ふらりと立ち寄れるちょっとステキな店があると、生活が豊かになりますよね」
計画的に開発された類を見ない街並み
そもそもつくば市に本社を移転したのは、中嶋さんがつくば市の街並みに心惹かれたことがきっかけ。
「広い車道に歩道、整然と並ぶ街路樹が季節の彩りを添え、大小さまざまな公園がぜいたくに配置されている。整然としながらも、どこかほっとできるのは随所に緑が配されているからこそ。つくば市が家族に選ばれる街なのは、緑と都市機能の絶妙なバランスからだと思います。多くのお客様と接してきて感じるのは、つくば市に住むということはステイタスだということ。『つくばスタイル』は豊かな暮らしの代名詞なんです」
ふらりと立ち寄れる憩いの場に
Rupoにはカフェやスタイリッシュな青果店、トリミングサロン、フィットネスクラブ、雑貨店など暮らしを彩るショップがずらり。
「豊かな感性を持つ人にも満足していただけるような、提案型の店舗に入ってもらった」と中嶋さん。シンボルツリーを中心に広がるウッドデッキの中庭に配置したいくつものベンチは、くつろぎの時間を過ごして欲しいという思いをカタチにしたもの。「公園のような感覚で訪れて、ほっとしてもらえるような空間作りを心がけました。つくばスタイルというブランドの一端を担っているつもりで、つくばらしさを提案したのが『Rupo』なんです」
TXで広がる可能性
中嶋さんは、TX開通前後の変化を「広がり」と表現する。
「駅周辺は利便性が抜群。特に研究学園駅周辺は副都心として街の位置づけが変わりました。また、通勤や通学の範囲が広がり、時間が短縮されたりとTX開通でさまざまな可能性が一気に広がりました。その中でも私は宅地開発の広がりが最も大きいと思っています。つくばに住む方は研究学園都市という知的な教育環境と豊かな自然との融合など、つくばならではの環境を選んでいる。この優位性をさらに高めるのが『ゆとり』だと思うのです」。伸びやかなつくばらしい暮らしは、まだまだ広がり続けます。
Rupo(ルポ)
住所 | 〒305-0816 茨城県つくば市学園の森3-29-6 |
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電話番号 | 029-877-0306(問い合わせ先:株式会社カイテキホーム) |
ホームページ | http://rupo-tsukuba.net/ |