大きな病院の安心をクリニックで
きくち呼吸器内科クリニック 院長 菊池清和さん
閑静な住宅街として開発が進む「田園都市 島名」。2023年にはエリア内に新設小学校の開校が決まり、また、圏央道の「つくばスマートIC(仮称)」が2021年度中に運用開始予定など、利便性に拍車がかかる注目の街です。
TX万博記念公園近くの閑静な住宅街の一角に、今年3月に開院した「きくち呼吸器内科クリニック」院長の菊池清和さんにお話を伺いました。
取材時期:2018年11月
つくばにUターン
「医師になったときから、いつかは生まれ育ったつくば市に戻って地域に恩返しをしたいと思っていました」
大学病院で11年、市中病院で6年間研鑽を積んでの開院。開院場所の決め手になったのは、TXの駅から徒歩圏に大人を診察するクリニックが無かったこととエリアの将来性でした。
「場所を決めてから開院までの1年間でも街がどんどん成長していきました。開院約半年で2000人弱の方にご来院いただき期待の高さを実感しています」
子どもからお年寄りまで対応
明るく広々とした院内はバリアフリー。吹き抜けからは陽光が降り注ぎ、キッズルームのある待合室は開放感にあふれています。
圧迫感の無い診察室やリクライニングチェアのある点滴処置室など、院内随所に患者さんに寄り添う気持ちが表れています。
「辛い症状のときはもちろんですが、地域のかかりつけ医として幅広い年齢の方に、気軽に安心して体のことを相談していただけるクリニックを目指しています」
専門性を生かした診療を
「入院が必要な場合以外は、なるべくクリニックで診察・治療ができるように」と院内にCTほかさまざまな検査器を導入。現在、患者さんの9割が咳の症状で来院していますが、呼吸器専門医、アレルギー専門医の専門性を活かした診察はもちろん、総合内科専門医でもあるため、一般的な内科診療も行っています。
「通常一泊での検査が必要な『睡眠時無呼吸症候群』の検査を在宅で行う測定器も扱っています。アレルギーでお困りの方もご相談ください」
住環境に安心を
15,000人を計画人口に設定している島名・福田坪地区。開発は順調に進み、TX万博記念公園駅周辺にはスーパーマーケットやドラッグストアなどが立地。地区内は元からある自然環境を生かしながら美しい住宅街が広がる、子育て世代を中心に人気のエリアです。
「自然と利便性を併せ持つ、つくばらしい素晴らしい環境の中、患者さんに選ばれるクリニックを目指して街と共に成長していきたいと思っています」
きくち呼吸器内科クリニック
住所 | 〒300-2655 茨城県つくば市島名1851番地4(香取台B55街区1) |
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電話番号 | 029-846-2780 |
アクセス | つくばエクスプレス「万博記念公園駅」より徒歩約8分 |
ホームページ | https://www.kikuchi-respiratory-medicine.com/ |