インテリアの核としてキッチンを提案
kitchenhouse つくばショールーム 店長 佐藤光さん
地名のとおり、みどり豊かな田園地帯と住宅街が共存するつくばエクスプレス(TX)みどりの駅周辺。国道345号線のすぐ側にある駅を中心にまちの核になる商業施設が集約しているほか、近郊には大型の物流施設などが立地しています。2019年10月にオープンしたkitchenhouse つくばショールームの店長・佐藤さんにお話を伺いました。
取材時期:2022年8月
国内最大級のキッチンショールーム
敷地面積2,700坪、建坪600坪。新国立競技場を設計した隈研吾さん率いる隈研吾建築都市設計事務所監修のショールームは一見シンプルな平屋ながら空間の起伏や切り替えが巧みで、小川が流れるモダンな外構の景色も含めぜいたくな空間が広がる。
キッチンのショールームとしては国内最大級を誇り、フルオーダーのオートクチュール9セットとセミオーダーのベーシック8セットのキッチンを展示しているほか、別棟には実際に使用できるライブキッチンを設える。
高品質のオートクチュールが起点
1975年にヨーロッパからのシステムキッチン導入からスタートしたkitchenhouse。国内製はもちろん海外製の食洗器やガスコンロ、水回りの機器などを扱うことで高度な技術力と徹底したメンテナンス体制を培ってきた。
「キッチンは住まいの中でもっとも大型で使用頻度が高いものです。コロナ禍で外出が制限される生活が続いていることで、家の中を整えよう、新しい住まいを探そうという機運の高まりもあり多くのご依頼をいただいています」
SNSで拡散
「もっと多くのお客様にkitchenhouseの製品を使っていただきたい」と2020年からセミオーダーの販売もスタート。扉やワークトップに使用する高機能メラミン素材「エバルト」は約8割が選択し、質感や色など29種類以上から選べるという。
SNSの普及により、タグ付けされ拡散した画像や動画を見て来場する人も多いそうで、顧客層の中心は、20代~50代。「デザインや機能性を高く評価していただいてます」。
「つくば」にこだわった立地
「都心に比べ敷地にゆとりがあり、家に対して関心の高い人々が多く暮らすつくばエリアへの立地は数年来の懸案でした」。オープン1年前からつくばエリアのハウスメーカーや工務店等に赴くと「反応は予想以上に良かった」。つくばエリアの顧客が最多だが、千葉や埼玉、栃木はもちろん都内や東北地方からも来店者が絶えないという。
「TXはもちろんですが、高速道路のアクセスの良さがお客様からも好評です」。現在は東京のショールームにも負けない来客数になっている。
kitchenhouse つくばショールーム
住所 | 茨城県つくば市みどりの2-8-2 |
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電話番号 | 029-846-2860 |
アクセス | つくばエクスプレスみどりの駅から徒歩20分 |
ホームページ | https://www.kitchenhouse.jp/showroom/tsukuba/ |