INTERVIEW ジャバラだからできること。
―新しい挑戦で、未来を変える―
通勤・通学利便性の良さから注目されている万博記念公園エリア。商業施設と閑静な住宅街が棲み分けられ、地域発展が著しいエリアです。
2023年4月に茨城県内に「つくば工場」を設立した株式会社長谷川ジャバラの代表取締役長谷川さんにお話を伺いました。
- 株式会社長谷川ジャバラ
- 代表取締役 長谷川 正範 さん
- 取材時期:2023年7月
創業以来、磨き上げてきた技術でオーダーメイドの品をお届け
長谷川ジャバラは、東京都荒川区に本社工場を置くジャバラ専門メーカーです。「相談できるジャバラメーカー」として、常にお客様のニーズに沿った製品の開発・製造を行っています。
『機械を様々なリスクから守り、長持ちさせ、その機械の生命を活かしきること』を目標に、工作機械のカバーや医療寝台のカバーなどを製作。依頼者の利用環境が様々なため、たった一つしかない機械に使用する特殊形状や特殊材質を使ったカバーなどの製作も請け負っています。
本社工場・つくば工場、それぞれの特性をフルに活かしながら、お客様のニーズをいち早く察知して製品。お客様の「困った・・・」を「良かった!」に変えていきます。
本社からのアクセスの良さが大きく変化
以前の工場は、最寄り駅から車での移動が必須となるため、本社からのアクセスの悪さが一つの課題となっていました。
長谷川:
新しい工場を建設する土地を探していたのですが、駅から徒歩で出社できる準工業地域が理想でした。そんな中、この「つくば工場」は、条件にぴったりと当てはまった土地でした。本社の最寄り駅である三ノ輪駅から南千住駅まで移動し、つくばエクスプレス1本で来ることが出来るようになったので、精神的に非常に楽になりました。従業員の皆さんも徒歩通勤やバス通勤、自転車通勤等、自分に合ったスタイルで通勤できているそうです。
企業と住宅地のバランスがよい土地
長谷川:
大規模な企業というよりは、弊社と同じような規模の会社が入りやすい土地だと思います。住宅エリアと事業所エリアの棲み分けがしっかりとできている場所ですので、とてもバランスが良いと思います。
住宅地・工場以外にも、ホームセンターやコンビニエンスストアなどの商業施設の出店が増加しているため、生活環境も向上してきていると語ってくれました。
長谷川:
これまでの工場では難しかった特大サイズのジャバラの製作も考えており、広い作業スペースを確保するための広い土地が必要という課題を「つくば工場」では見事にクリア。
柱を無くし、見晴らしをよくすることで、従業員同士で手伝いあえる環境と、他の従業員がどの作業をしているか分かり合える状況を叶えることが出来ました。
今まで出来なかった作業環境の整備ができるのも、この土地の魅力ではないでしょうか。
世界で評価されるブランドを目指して
長谷川 :
ジャバラで困っているお客様に対して、ズバッと解決するというのが夢です。国内だけではなく世界にも目を向け、ジャバラで悩まれている方の役に立っていけたらと思っています。将来的には海外への進出も見据えている長谷川ジャバラ。そのため、成田空港へのアクセスが優れている圏央道が整備されているのは凄くありがたいと話す長谷川さん。
「ジャバラだからできることを、世界に向けて提供できるようになりたいと思っております。」と語ってくれました。
株式会社長谷川ジャバラ
住所 | 茨城県つくば市万博公園西G8街区1画地 |
---|---|
電話番号 | 029-886-4811 |
アクセス | つくばエクスプレス万博記念公園駅から1.7km |
ホームページ | https://www.hasegawa-jyabara.com/ |