【万博記念公園】茨城セキスイハイム株式会社・一般財団法人 住宅生産振興財団

茨城セキスイハイム・住宅生産振興財団

INTERVIEW
これからの未来を創る、
新たなまちづくりの発展を目指して

万博記念公園駅エリアで実施される次世代スマートタウンモデル街区プロジェクトに関わる2名に、プロジェクトの魅力について取材を行いました。

茨城セキスイハイム株式会社 取締役 不動産事業部長
山口 一也さん(左)
元)一般財団法人 住宅生産振興財団 事業部部長
堰八 基恭さん(右)
取材時期:2024年8月

都心への通勤・通学などのアクセスが良い土地

一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)と比較して、手頃な価格で広い土地を活用することができる茨城県。中でも、現在注目を集めるつくばエクスプレス(以下「TX」という。)沿線エリアの魅力について語ってもらいました。

山口さん:
やはり交通インフラがかなり充実した点であるのかなと思います。鉄道ではTX、道路では圏央道・常磐道が利用できるアクセスの良い立地が魅力であり、様々な企業誘致も促進されていると思います。
また、自動車を使うことの多い社会なので、常磐道と圏央道、東西と南北、これらがうまく組み合うことによって、つくばがターミナルのようになるので、それが発展の大きな要因ですし、魅力だと思っています。

堰八さん:
TXは完全立体交差の電車であり非常に安全性も高く、スピーディーに都心まで行けます。そして、TXが繋がる秋葉原駅には、JR東日本の各線や東京メトロ・日比谷線なども交わっていますので、都心からでも来やすいですし、便利な路線になっていると思います。都心の中心地に短時間で行ける、そこが魅力の一つであると思います。

茨城セキスイハイム02

「上河原崎・中西地区」の生活環境

山口さん:
みらい平の近くに茨城県が工業団地を造成しており、2028年頃には、工場ができる予定と聞いております。工場建設予定地まで車で10分程度で行ける距離にあるため、新しい環境で働かれる子育て世代にとっても、「上河原崎・中西地区」は最適なのではないかと思っています。

また、田園風景のエリアと、都市施設が共存するエリアとなっておりますので、一番つくばの魅力を出しやすい新しい街と、昔ながらの古い田舎の風景、これが融合している地域だと思います。

そのため、東京や神奈川をはじめ、首都圏の幅広いエリアの若いファミリー層が興味を持ってくださっています。
近い将来、(仮称)つくばスマートインターチェンジが開通予定なので、ますます交通インフラが便利になりそうです。

多世代にわたり住み継がれていく、
持続可能なまちづくり

茨城セキスイハイムを代表としてる大手ハウスメーカーや茨城県内の建築会社など、様々な企業が共同で事業を行い、住宅生産振興財団がコーディネートする「次世代型スマートタウンモデル街区プロジェクト」を進めています。

堰八さん:
「脱炭素社会を実現できるまちづくり」「災害に強く、犯罪が起きにくいまちづくり」「サステナブルな住環境を形成するまちづくり」「地域コミュニティを形成・育成しやすいまちづくり」の4つを基本方針とした、次世代型スマートタウンモデル街区プロジェクトに取り組んでいます。
今回のプロジェクトでは、高山中学校北側のC46街区と南側のC57街区、2つの街区を計画分譲地としています。それぞれ土地の区画数は97区画ずつ、全体で194区画を分譲する予定となっており、全戸をZEH住宅(太陽光発電等により、一次エネルギーの消費量がおおむねゼロとなる住宅)とするとともに、地下貯水システム配備や、街頭防犯カメラの設置、防災拠点となる減災ひろばの整備など、様々なアイディアを取り入れたエリアとなっております。
また、「地域コミュニティを形成・育成しやすいまちづくり」の取り組みの1つとして、管理組合設立の支援をこのプロジェクトが担い、管理組合ができた後のサポートの実施などにも取り組んでいきたいと考えております。

住宅生産振興財団01

住宅生産振興財団02

地域の良さを最大限生かした、まちづくりを目指して

茨城セキスイハイム・住宅生産振興財団01

茨城セキスイハイム・住宅生産振興財団02

山口さん:
このプロジェクトに関してはオール茨城、つまり茨城県に籍を置く企業(支社が茨城県内にある企業を含む。)で街づくりを行っています。
茨城県産の地産地消材を多く利用し、茨城県の持続的成長に向け、皆さんと手を取り合ってこの住宅事業を活性化していきたいと思っております。
堰八さん:
地形を活かしながら、環境や景観に優れた街並みづくりをしていくことが私たちのミッションであります。今回のプロジェクトに関しましても、しっかりとこだわって、まちづくりをしておりますので、そこが一番の我々の推すポイントであると考えております。

新しいまちづくりをそれぞれの視点から目指す両者。万博記念公園駅エリアの新しい発展が、地域のさらなる進化へと繋がるのではないでしょうか。

茨城セキスイハイム株式会社

住所 茨城県水戸市笠原町600-62
電話番号 029-303-8161
ホームページ https://www.ibaraki-heim.co.jp/

 

一般財団法人 住宅生産振興財団

住所 東京都港区虎ノ門3-11-15 SVAX TTビル5F
電話番号 03-5733-6733
ホームページ https://www.machinami.or.jp/
  • 【ID】P-353
  • 【更新日】2024年9月24日
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